福井・京都の旅【一日目】
皆さんこんにちは 5月のGWついに終わってしまいましたね。
ゴールデンウィーク中は天気がいい日が続いてくれたのでよかったです。
皆さんはどっか行きましたか?
僕は5月4日から三日間、福井・京都の旅へ出かけました。
ほぼ無計画(笑)
考えなしに旅行することになりました。
7時 名古屋着
愛知の田舎から名古屋まで出てきます。
特急券(指定席)+乗車券が必要なので、できるだけ早く名古屋に出てきました。
緑の窓口が開いていなかったため仕方なく券売機で買うことに。
指定席満席やん・・・
まさか名古屋発金沢行の特急が満席になるとは思ってもいませんでした。
指定満席ということは自由席も満席だろと思い、この際だから人生初グリーン車に乗車しようと思い、グリーン券を購入。
出ました「特急しらさぎ」↑
予想どおり指定、自由どちらとも人が沢山いました。
グリーン車にさっさと乗り込みます。
さすがグリーン車、前座席との間隔が広い・・・
椅子はフカフカでゆったり座席を倒すことができ、足置きまである。
また、ひじ掛けの中にテーブルが格納されています。↓
朝飯は名古屋のキヨスクでいかにもコンビニで売ってそうなものばかり買いました。
駅弁買えばよかった・・・・(+o+)
7:50分名古屋駅出発。
着いたら3両くっつけると同時に、ここでスイッチバックということを行います。
スイッチバックとは?
電車は急坂を一直線にイッキに上ることができない、そこで折り返しに線路を引くことにより山越えをするときに用いられる。
電車が①の平地場所まで登り画像の左側にいる運転手が、右側のほうに行き進行方向を変えまた②に向かって上る。これを繰り返す。
詳しく知りたい人はウィキ読んでね↓
しかし米原は山などないのでただの進行方向が逆になるだけだ。
簡単に米原駅の図を作ってみました。
米原駅はJR東海とJR西日本が交わる駅でなかなか面白いなと思います。
運転士・車掌は米原でJR東海の人たちからJR西日本の人たちに変わったのかな。
しらさぎは名古屋から東海道本線上の線路を走ってきたので、北陸に行くためには北陸本線に入らなければなりません。
北陸本線に入線するには180度電車を回転させる必要があります。そこでスイッチバックを行うのです。
僕らの役目は椅子を全席180度回転させることです。
周りの人たちと協力して全部逆にしました。
「椅子の回転は自動じゃないんだな・・・」
9時10分ごろ連結作業も終了し、いよいよ北陸に向けて出発
この駅を過ぎるととてつもなく長いトンネル「北陸トンネル」に入ります。
北陸トンネルとは
全長13km程度もある長いトンネルで10分ぐらい出るのにかかったような気がします。もちろん携帯の電波なんて届きません。
昔ここで列車火災事故があったみたいです。
1972年11月6日大阪から青森間を走っていた「急行きたぐに」はトンネル内で食堂車から出火し、長距離のトンネルで出火したため消防のホースが届かず、煙で視界が悪くなり捜索は困難を期した。死者・負傷者のほとんどが一酸化炭素中毒だと言われている。
この事故がきっかけで今の運転マニュアルはトンネル内で出火した場合その場で停車せず走り抜けるということになった。
北陸トンネルについて調べるまでこんなことがあったとは思いもしなかったです。
10時 福井駅着
おおおっ。広いねぇ。駅の形がカッコよい。
今回お世話になる友人が福井駅で出迎えてくれる話になっていたのでさっさとホームから出ました。
おーKRちゃんおひさっす
おひさしぶりっす
KRちゃんは今福井の方に住んでおり、福井県について何も知らないので観光案内と今日の寝床を確保するために依頼しました。
※「ちゃん」とついていますが男です。
早速だが観光したいんだけど、なんかいい場所ない?
東尋坊。
東尋坊とは
よし、行こう。
福井駅、JR線から「えちぜん鉄道」という私鉄のローカル線に乗り換えます。
えちぜん鉄道とは
福井駅から勝山駅。福井駅から三国港の2線を有する私鉄ローカル線
2線ともワンマン「(一人の男)が運転するということ(※KRちゃんの教え)」運転である。
切符を買うにも改札通るのもすべて手動。
切符を駅員さんに見せます。
ちなみにJRを降りた時も自動改札機はなく駅員に切符を見せる形でした。
福井県の駅に自動改札機などない!
はい?????
凄すぎる。県庁所在地の福井市にないとかどうなってるの( ;∀;)
来年にようやくICカードが導入されるらしい。
福井県に旅行く人、ICカードに沢山チャージしていっちゃだめよ。
早速、乗り込む
この感じいいねぇ。
座席は対面式の座席で窓にジュースなどが置くことができる。(実際に酒とつまみを食べている人もいた。)また上についている扇風機がまたなんとも田舎の電車だなという味わいを出しており、とても雰囲気がいいです。
また驚いたのは
美人なアテンダントが乗っていることです。
アテンダントとは主にワンマンで運転している運転士に代わって車掌業務を行う人たちのことです。アテンダントがいるときと、いないときもあります。
どの便に乗っても全員美人で
とてもグヘヘヘヘッッッとします。
絶対にアテンダント目当てで乗っている奴もいるだろ(笑)
あっ、俺か。
:
クソミドリの田んぼの真ん中をえちぜん鉄道は走ります。
とても静かで心が落ち着きますよコレ。
11時過ぎ えちぜん鉄道終点三国港着
12時 東尋坊 到着
東尋坊の先までは商店街が広がっています。
おもに海産物のお土産が多いです。(越前ガニとか)
商店街を抜けると見えてきました。崖が。
逝きますよ~逝きますよ~イクイク
これは真面目にヤバい。
自殺の名所だけあるわ。断崖絶壁とはこのことか。
崖の上はフェンスとか何もなく人が自由に行き来できるがこれ足滑らしたら終わるゾ。
落ちたら自己責任なのかなぁ・・・
景色は最高でした。日本海の海は綺麗です。
この日は海鮮丼を東尋坊の店で食べてKRちゃん宅に泊まりました。
オマケ:福井のドリンク「ローヤルさわやか」
福井を代表するご当地ドリンクといえば、透き通る緑の炭酸飲料「ローヤルさわやか」だ。製造は地元メーカーの北陸ローヤルボトリング協同組合で、福井県を中心に石川県など北陸の一部地域で売っている。
メロンジュースなのか?と思いつつ飲んでみると、実際は三ツ矢サイダーに近いというかラムネに近いというかなんかとても懐かしい味がしました。
美味しかったので2本購入しました。
今回はここまで
二日目に続く・・・・